令和2年度(第28回)日本雨水資源化システム学会大会
開催日:2020年11月7,8日
会 場:オンラインZOOM開催(金沢市)

 第28回大会は当初,石川県金沢市での現地+WEBのハイブリッド方式で計画されておりましたが,新型コロナウイルス感染症の影響を考慮してWEBのみで開催されました.WEB上での開催は本会初となります.

〇学会長による挨拶 藤原正幸


〇大会運営委員長による開会の挨拶 一恩英二


〇一般講演
 第28回大会では,合計18題の発表がありました.初のWEB開催となりましたが,活発な意見交換や質問が交わされました.WEB開催による制約がある一方で,画面共有による発表のためスライドが見易い等のWEBならではの良さもある発表となりました.

▼Session 1 座長 多炭雅博(宮崎大学)
1.マーシャル諸島共和国ローラ島における淡水レンズの動態管理
国際農林水産業研究センター 〇幸田和久

2.水田主体扇状地における浅層地下水の夏季水温分布の特徴
農研機構農村工学研究部門 〇土原健雄・白旗克志・吉本周平・中里裕臣・石田聡

3.表面土壌の簡易浸透試験
公益社団法人雨水貯留浸透技術協会 〇田川隆康・屋井裕幸

4.雨水活用のためのデータ収集ネットワークシステムの開発
福井工業大学環境情報学部 〇北上眞二・笠井利浩

5.長崎県五島列島赤島における台風被害のドローン調査
福井工業大学環境情報学部 〇近藤晶・笠井利浩

6.手取川扇状地における側線上方横列鱗数を用いたアユ個体群の移動・分散の推定
石川県立大学生物資源環境学部 〇山尾幹大・長野峻介・藤原洋一・一恩英二
株式会社日研コンサル 荻原浩希
京都大学大学院農学研究科 藤原正幸

▼Session 2 座長 泉智揮(愛媛大学)
7.生活用水として貯留雨水を用いる際の浄水法に関する一考察~長崎県五島市赤島での貯留雨水の水質分析結果から~
福井工業大学環境情報学部 〇笠井利浩・近藤晶

8.領域気候モデルの実験結果を用いた地球温暖化による扇状地地下水への影響評価
石川県立大学大学院生物資源環境学研究科 〇鍛冶尚寛
石川県立大学生物資源環境学部 長野峻介・藤原洋一・高瀬恵次・一恩英二

9.笠之原土地改良区におけるSentinel-1及び2を用いた畑地灌漑計画のための農地モニタリング
宮崎大学農学部 〇原田聡美・多炭雅博
農研機構九州沖縄農業研究センター 島武男

10.平面2次元表面流モデルの排水解析への適用と排水路モデルへの拡張
三祐コンサルタンツ 〇福本大心・竹田徳明
宮崎大学農学部 稲垣仁根

11.間隙スケールのヘテロ性が非ダルシー流に与える影響
京都大学大学院農学研究科 〇竹内雄人・竹内潤一郎・藤原正幸
愛媛大学大学院農学研究科 泉智揮

12.落差工のある水路における魚の遡上シミュレーション:山島用水を対象として
京都大学大学院農学研究科 〇飯間一翔・佐藤颯凌・藤原正幸

2020年11月8日(日)
▼Session 3 座長 藤原洋一(石川県立大学)
13.Probability distributions fitted to different variables of flash flood events
Graduate School of Agriculture, Kyoto University 〇Koichi Unami
Faculty of Agriculture, Mutah University Osama Mohawesh
College of Engineering, University of Mosul Rasha M. Fadhil

14.重信川および肱川の河川水辺の国勢調査結果を用いた生物生息場評価手法の検証
愛媛大学大学院農学研究科 〇尾崎浩平・泉智揮・山下尚之

15.Collecting runoff performance of a micro catchment rainwater harvesting system
Graduate school of Agriculture, Ehime University 〇Tomoki Izumi
Jordan University of Science Technology Majed M. Abu-Zreig
Graduate school of Agriculture, Kyoto University Koichi Unami

16.屋上菜園におけるオカダンゴムシの有効利用に関する基礎的検証
島根大学大学院自然科学研究科 〇森脇悠
島根大学生物資源科学部 喜多威知郎・足立文彦・吉岡秀和・深田耕太郎

17.塩水表面からの蒸発量の測定結果
宮崎大学農学部 〇多炭雅博

18.上層部貯留とした多層型屋上緑化システムの考案と検証
島根大学大学院自然科学研究科 〇千田駿介
島根大学生物資源科学部 喜多威知郎・足立文彦・吉岡秀和・深田耕太郎

〇令和2年度学会賞審査報告
 小林範之 表彰委員長から令和2年度学会賞審査報告があり,今年度は石川県立大 一恩英二 会員に学術賞が贈られました.



一恩英二 会員(石川県立大学生物資源環境学部教授)
受賞業績「農村地域の生態系保全施設に関する一連の研究」

○令和2年度学会賞(優秀発表賞)
 令和2年度大会での優秀発表賞の審査が行われ,今年度は下記の2名に授与されることになりました.

山尾幹大 会員(石川県立大学生物資源環境学部)
受賞業績「手取川扇状地における側線上方横列鱗数を用いたアユ個体群の移動・分散の推定」

竹内雄人 会員(京都大学大学院農学研究科)
受賞業績「間隙スケールのヘテロ性が非ダルシー流に与える影響」

〇学会副会長による閉会の挨拶 一恩英二
 一恩英二 学会副会長による閉会の挨拶の後,ZOOM画面上での参加者による記念撮影が行われました.



次年度大会(令和3年度 第29回)は,茨城県つくば市にて予定されています.